
GoogleがGemini 3.6 Flashなど3モデルを発表|“AIの料金が下がり続ける”を福岡の中小事業者はどう活かす?
GoogleがGemini 3.6 Flashなど新モデル3種を発表し、主力の出力料金を引き下げました。福岡の中小事業者がこの「AI単価が下がる流れ」をどう活かすか、モデルの使い分けと小さく始める考え方を解説します。
詳しく見る →GoogleのAIサブスク「Google AI Plus」が月額1,200円から725円へ約4割値下げ。ストレージも倍増。福岡の中小事業者がGeminiをどう選び、業務にどう活かすかを実務目線で解説します。
野村 直矢
KOKORASHI AI / 福岡のAI導入支援・LINE Bot開発
「Geminiって、結局どのプランを選べばいいんですか?」——福岡でAI導入のお手伝いをしていると、最近この質問が本当に増えました。私は福岡でAI導入支援を行っているKOKORASHI AI(ココラシエーアイ)の野村直矢です。今回は、GoogleのAIサブスク『Google AI Plus』が大きく値下げされたニュースを、中小事業者の目線で整理します。
結論から言うと、まず生成AIを試すなら値下げされたGoogle AI Plusは有力な選択肢です。ただし「安いから」で飛びつくのではなく、自社が何に使うかを先に決めるのが、お金と時間を無駄にしないいちばんのコツです。
今回の変更点は、Googleが2026年6月に発表したものです。確認できている範囲で整理すると、次のとおりです。
一方で、上位の『Google AI Pro』は月額2,900円で据え置き。ChatGPTやClaude(クロード)といった他社の主要プランも、この時点では価格は据え置きです。つまり、エントリー層の価格を大きく下げてきたのがGoogleの今回の動き、と理解すると分かりやすいです。
先日も天神の小さな会社さんから「AIを使ってみたいけど、月々の固定費はできるだけ増やしたくない」という相談を受けました。こういう声はとても多いです。月725円なら、スタッフのランチ1回分ほど。「まず1人で試してみる」の心理的なハードルがぐっと下がります。
さらにストレージが400GBに倍増するので、写真やスキャンした書類のバックアップ場所としても兼用できます。AIだけでなく、日々のファイル管理までまとめて面倒を見てもらえる、と考えると割安に感じる事業者さんは多いはずです。
私がいつもお伝えしているのは、契約より先に「使い道」を決めてくださいということです。安さに引かれて契約しても、使い道が曖昧なままだと結局ログインしなくなります。次の3つを先に決めましょう。
「Geminiが安くなったなら乗り換えた方がいい?」ともよく聞かれます。ですが、ChatGPTやClaudeにもそれぞれ得意分野があり、価格だけで優劣は決まりません。今回の値下げでエントリー価格はGoogle AI Plusが最安クラスになったのは事実なので、「これからAIを触ってみたい」段階の方には入り口として勧めやすくなりました。
私がいつもお伝えするのは、1つのツールに絞って2週間、毎日の業務で使い倒すこと。複数を薄く触るより、1つを深く使った方が、自社に合うかどうかがはっきり分かります。合わなければ翌月に解約すればいいだけです。
ここが中小事業者にとって、いちばん大事なところです。Google AI PlusやChatGPTの個人プランは、あくまで「入り口」です。よくある問い合わせへの自動応答や、LINEでの予約受付といった「業務の仕組み」にするには、LINE BotやAPI連携など、もう一段の設計が必要になります。
私自身、これまで福岡で印象診断のWebサービス(開発規模400万円ほど)を一から作ったり、LINE Botやn8nを使った業務自動化をお手伝いしてきました。その経験から言えるのは、いきなり大きな仕組みを作らないこと。まずは月額プランで手を動かし、効果が見えたところだけを仕組み化していく——この順番が、いちばん失敗しません。KOKORASHI AIでは、そうした自動化の仕組みづくりを初期費用0円・月額4,800円(税込)からお手伝いしています。
Q. Google AI Plusは、いくらになったのですか?
月額1,200円から725円へ、約4割の値下げになりました(2026年6月にGoogleが発表)。年額も12,000円から7,250円に下がり、クラウドストレージも200GBから400GBへ倍増しています。上位のGoogle AI Proは月額2,900円で据え置きです。
Q. ChatGPTからGeminiに乗り換えるべきですか?
価格だけで決める必要はありません。それぞれ得意分野が違うためです。ただ今回の値下げでエントリー価格はGoogle AI Plusが最安クラスになったので、これから試す方には入り口として勧めやすくなりました。まずは1つに絞って2週間使い、自社に合うか確かめるのがおすすめです。
Q. 個人プランを契約すれば、問い合わせ対応まで自動化できますか?
個人プランはあくまで入り口です。よくある質問への自動応答やLINEでの予約受付など「業務の仕組み」にするには、LINE BotやAPI連携といった設計が別途必要になります。まず月額プランで効果を確かめ、うまくいった部分だけ仕組み化していくのが安全です。
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