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「Google AI Plus」が月額725円に値下げ|福岡の中小事業者はGeminiをどう選ぶべきか

GoogleのAIサブスク「Google AI Plus」が月額1,200円から725円へ約4割値下げ。ストレージも倍増。福岡の中小事業者がGeminiをどう選び、業務にどう活かすかを実務目線で解説します。

野村直矢

野村 直矢

KOKORASHI AI / 福岡のAI導入支援・LINE Bot開発

「Geminiって、結局どのプランを選べばいいんですか?」——福岡でAI導入のお手伝いをしていると、最近この質問が本当に増えました。私は福岡でAI導入支援を行っているKOKORASHI AI(ココラシエーアイ)の野村直矢です。今回は、GoogleのAIサブスク『Google AI Plus』が大きく値下げされたニュースを、中小事業者の目線で整理します。

結論から言うと、まず生成AIを試すなら値下げされたGoogle AI Plusは有力な選択肢です。ただし「安いから」で飛びつくのではなく、自社が何に使うかを先に決めるのが、お金と時間を無駄にしないいちばんのコツです。

何が変わったのか(確認できた事実)

今回の変更点は、Googleが2026年6月に発表したものです。確認できている範囲で整理すると、次のとおりです。

  • 個人向け『Google AI Plus』の月額が1,200円から725円へ(約4割の値下げ)
  • 年額プランも12,000円から7,250円へ引き下げ
  • 米ドル建てでは月7.99ドルから4.99ドルへ
  • クラウドストレージ(Google One)が200GBから400GBへ倍増
  • Geminiの利用上限が無料版の2倍になり、上位モデルの一部機能も使えるように

一方で、上位の『Google AI Pro』は月額2,900円で据え置き。ChatGPTやClaude(クロード)といった他社の主要プランも、この時点では価格は据え置きです。つまり、エントリー層の価格を大きく下げてきたのがGoogleの今回の動き、と理解すると分かりやすいです。

福岡の中小事業者にとって、何が嬉しいのか

先日も天神の小さな会社さんから「AIを使ってみたいけど、月々の固定費はできるだけ増やしたくない」という相談を受けました。こういう声はとても多いです。月725円なら、スタッフのランチ1回分ほど。「まず1人で試してみる」の心理的なハードルがぐっと下がります。

さらにストレージが400GBに倍増するので、写真やスキャンした書類のバックアップ場所としても兼用できます。AIだけでなく、日々のファイル管理までまとめて面倒を見てもらえる、と考えると割安に感じる事業者さんは多いはずです。

「安いプラン」を契約する前に決めておくこと

私がいつもお伝えしているのは、契約より先に「使い道」を決めてくださいということです。安さに引かれて契約しても、使い道が曖昧なままだと結局ログインしなくなります。次の3つを先に決めましょう。

  • 何に使うか:メールの下書き、議事録の要約、チラシ文面のたたき台など、業務を1つに絞る
  • 誰が使うか:まずは1人。うまくいったら横に広げる
  • 入れていい情報か:顧客名や社外秘を入れないなど、最低限の社内ルールを先に決める

ChatGPT・Claudeと、どう選び分けるか

「Geminiが安くなったなら乗り換えた方がいい?」ともよく聞かれます。ですが、ChatGPTやClaudeにもそれぞれ得意分野があり、価格だけで優劣は決まりません。今回の値下げでエントリー価格はGoogle AI Plusが最安クラスになったのは事実なので、「これからAIを触ってみたい」段階の方には入り口として勧めやすくなりました。

私がいつもお伝えするのは、1つのツールに絞って2週間、毎日の業務で使い倒すこと。複数を薄く触るより、1つを深く使った方が、自社に合うかどうかがはっきり分かります。合わなければ翌月に解約すればいいだけです。

「個人のサブスク」を「会社の仕組み」に変えるには

ここが中小事業者にとって、いちばん大事なところです。Google AI PlusやChatGPTの個人プランは、あくまで「入り口」です。よくある問い合わせへの自動応答や、LINEでの予約受付といった「業務の仕組み」にするには、LINE BotやAPI連携など、もう一段の設計が必要になります。

私自身、これまで福岡で印象診断のWebサービス(開発規模400万円ほど)を一から作ったり、LINE Botやn8nを使った業務自動化をお手伝いしてきました。その経験から言えるのは、いきなり大きな仕組みを作らないこと。まずは月額プランで手を動かし、効果が見えたところだけを仕組み化していく——この順番が、いちばん失敗しません。KOKORASHI AIでは、そうした自動化の仕組みづくりを初期費用0円・月額4,800円(税込)からお手伝いしています。

まとめ

  • Google AI Plusが月額1,200円→725円へ約4割値下げ、ストレージも400GBへ倍増(2026年6月発表)
  • エントリー価格は最安クラス。「これから試す」事業者には勧めやすい
  • 大事なのは価格より用途。使い道・担当・情報ルールを先に決める
  • 個人サブスクは入り口。業務の仕組みにするにはもう一段の設計が要る
  • 小さく試して、効果が出たところだけを仕組み化していくのが安全

よくある質問

Q. Google AI Plusは、いくらになったのですか?
月額1,200円から725円へ、約4割の値下げになりました(2026年6月にGoogleが発表)。年額も12,000円から7,250円に下がり、クラウドストレージも200GBから400GBへ倍増しています。上位のGoogle AI Proは月額2,900円で据え置きです。

Q. ChatGPTからGeminiに乗り換えるべきですか?
価格だけで決める必要はありません。それぞれ得意分野が違うためです。ただ今回の値下げでエントリー価格はGoogle AI Plusが最安クラスになったので、これから試す方には入り口として勧めやすくなりました。まずは1つに絞って2週間使い、自社に合うか確かめるのがおすすめです。

Q. 個人プランを契約すれば、問い合わせ対応まで自動化できますか?
個人プランはあくまで入り口です。よくある質問への自動応答やLINEでの予約受付など「業務の仕組み」にするには、LINE BotやAPI連携といった設計が別途必要になります。まず月額プランで効果を確かめ、うまくいった部分だけ仕組み化していくのが安全です。

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