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福岡で「AI導入を相談できる会社」の選び方

福岡でAI導入を相談できる会社の選び方を、地元で導入支援をしている私が解説。料金の見方、丸投げ業者の見分け方、地場ならではのチェックポイント、相談前の準備までを実際の相談例とともにまとめました。

野村直矢

野村 直矢

KOKORASHI AI / 福岡のAI導入支援・LINE Bot開発

「AIを入れたいけど、どこに相談したらいいか分からなくて」。これは私が福岡で一番よく受ける言葉です。検索すると東京の大きな会社や、横文字だらけのサービスが並んで、地元の中小事業者ほど身構えてしまう。気持ちはとても分かります。先に結論をお伝えすると、選ぶ基準は派手な実績や安さではなく「小さく試させてくれるか」「あなたの現場を見に来るか」「導入後も一緒に走ってくれるか」の3点です。この記事では、福岡でAI導入支援をしている私が、相談先の見極め方を具体的にお話しします。

そもそも「AIを相談できる会社」は何をしてくれるのか

先日、博多区の運送会社さんから「AIの会社って、結局なにを頼めるんですか」と率直に聞かれました。良い質問だと思います。世の中では「AI導入」という言葉が広すぎて、何屋なのか分からないんです。

私が考える相談先の役割は、大きく3つに分けられます。

  • 業務の棚卸し:どの作業がAIで楽になるかを一緒に探す
  • 仕組みづくり:チャットボット、LINE Bot、自動化などを実際に作る
  • 定着の伴走:使い続けられるように調整し、効果を数字で見える化する

このうち「作る」だけをやる会社は意外と多いです。ですが現場で本当に困るのは、作った後に誰も使わなくなることです。福岡の地場企業は人数が限られているので、操作が難しいと一気に放置されます。だから私は、最初の棚卸しと最後の定着まで含めて見てくれるかを必ず確認するようにお伝えしています。

料金の「安さ」だけで選ぶと、なぜ失敗するのか

天神のサロンオーナーさんから「他社で50万円の見積もりが来たけど高いですか」と相談されたことがあります。金額だけでは高い安いは判断できません。大事なのは内訳です。

AI導入の費用は、ざっくり次のように分かれます。

  • 初期費用:設計・構築の一回きりの費用(相場は0〜30万円程度から、規模で大きく変わる)
  • 月額費用:運用・保守・改善の継続費用
  • 外部サービス利用料:AIのAPI利用料などの実費

失敗するのは、初期費用だけ安く見せて、月額や保守が高い、あるいは作りっぱなしで改善が含まれないケースです。逆に高額一括で数百万円を最初に求めてくる会社も、中小事業者には正直おすすめしません。私が運営するKOKORASHI AI(ココラシエーアイ)では、まず小さく始められるよう初期費用0円・月額4,800円(税込)からという形にしています。これは「まず効果を体感してから判断してほしい」という考えからです。料金表を見るときは、総額より「何にいくら払い、何が改善され続けるのか」を見てください。

「丸投げできます」を真に受けてはいけない

糸島で飲食店を営む方から「全部おまかせでお願いしたい」とご相談を受けたことがあります。お気持ちは分かるのですが、私は正直に「丸投げ前提だと、たぶん使われなくなります」とお伝えしました。

AIは導入して終わりではなく、現場の人が日々使う道具です。お店の予約の癖、よくある問い合わせ、繁忙の時間帯。これは外から来た業者には分かりません。だから「現場のことを一切聞かずに丸投げOK」という会社ほど注意が必要です。

逆に良い相談先は、必ずあなたの業務を聞きに来ます。私の場合も、最初に必ず現場の話を伺い、どの作業に時間がかかっているかを一緒に書き出します。完全におまかせではなく、最低限「どう使うか」を一緒に決める姿勢があるか。ここが丸投げ業者との分かれ目です。

福岡の事業者だからこそ見たい、地場ならではのチェックポイント

春日市の工務店さんから「東京の会社に頼んだら、電話もメールも返事が遅くて不安で」と相談されたことがあります。これは福岡の事業者から本当によく聞く悩みです。

地元で選ぶときに、私が見てほしいポイントはこちらです。

  • 会って話せる距離か:必要なときに天神・博多まで来てもらえる、または対面で相談できる
  • 連絡が早いか:導入後の小さな質問にすぐ返事が来るか(ここが定着を左右します)
  • 地場の業種を理解しているか:飲食・サロン・士業・建設など、福岡の中小事業の事情を踏まえて話せるか

大きな会社が悪いわけではありません。ただ、担当者が次々変わったり、小さな相談がしづらかったりすると、現場では一気に使われなくなります。私はLINE Botの開発や運用も手がけてきましたが、結局うまくいく現場は「気軽に聞ける相手がいる」現場です。距離の近さは、福岡の事業者にとって大きな武器になります。

実績の見方ーー「すごい数字」より「あなたに近い事例」

大野城市の士業の方から「ホームページにすごい導入実績が載っている会社は安心ですか」と聞かれたことがあります。実績は大事ですが、見るべきはその中身です。

私がお伝えしているのは、有名企業のロゴの数より「自分と近い規模・業種の事例があるか」を見ること。大企業の大規模な事例は、人数も予算も違うので、そのまま中小事業者の参考にはなりません。

確認したいのはこんな点です。

  • 自分と同じくらいの規模の事業者を支援した経験があるか
  • その事例で、導入前と後でどう変わったかを具体的に説明できるか
  • 数字を出すなら、その数字の出どころ(どう測ったか)まで話せるか

逆に「問い合わせが激減しました」といった景気のいい数字を、根拠なく並べる会社には私は慎重です。本当に現場を見ている人は、何をどう測ったかまで説明できます。実績の派手さより、その誠実さを見てほしいと思っています。

相談に行く前に、自分側で準備しておくこと

「何も決まっていない状態で相談していいんですか」と、久留米の小売店さんに聞かれたことがあります。もちろん大歓迎です。ただ、少し準備しておくと相談の質がぐっと上がります。

相談前に整理しておくと良いのは、次の3つです。

  • 困っていること:「電話対応に時間を取られる」など、作業ベースで書き出す
  • 使える予算感:月いくらまでなら続けられるか、ざっくりで良い
  • 誰が使うか:パソコンが得意な人がいるか、スマホ中心か

これがあると、相談先が「あなたに合うか」を見極めやすくなります。良い相談先なら、この話を聞いた上で「まずはここから小さく始めましょう」と現実的な一歩を示してくれるはずです。逆にいきなり大きな提案を被せてくる会社は、一度立ち止まって考えてください。私はいつも、最初は一番困っている作業ひとつから始めることをおすすめしています。

まとめ

  • 相談先は「棚卸し・仕組みづくり・定着の伴走」まで見てくれるかで選ぶ
  • 料金は総額の安さより、月額・保守・改善の中身を確認する
  • 「丸投げOK」より、現場を見に来てくれる会社を選ぶ
  • 福岡なら、会える距離・連絡の速さ・地場業種への理解を重視する
  • 実績は派手な数字より、自分に近い規模・業種の事例で判断する
  • 相談前に「困りごと・予算感・使う人」を整理しておくと失敗しにくい

よくある質問

Q. 福岡でAI導入を相談するのに、何も知識がなくても大丈夫ですか。
大丈夫です。むしろ知識ゼロで相談される方がほとんどです。大事なのは専門用語ではなく「どの作業に困っているか」を業務ベースで話せること。良い相談先なら、そこから一緒に整理して、小さく始められる一歩を提案してくれます。私のところにも、まったく決まっていない状態でのご相談が多く来ます。

Q. 料金が安い会社と高い会社、どちらを選べばいいですか。
金額だけでは判断できません。見るべきは内訳です。初期費用・月額費用・外部サービス利用料がそれぞれいくらで、導入後も改善が含まれるかを確認してください。初期だけ安く月額や保守が高いケース、逆に数百万円を一括で求めるケースは、中小事業者には注意が必要です。KOKORASHI AIは初期費用0円・月額4,800円(税込)から始められます。

Q. 東京の会社と福岡の会社、どちらに頼むべきですか。
規模の大きな案件でなければ、私は地元で会って話せる相手をおすすめします。AIは導入後に現場で使い続けてもらうことが一番難しく、小さな質問にすぐ答えてもらえる距離の近さが定着を左右するからです。天神や博多まで来てもらえる、連絡が早い、地場の業種を理解している、この3点は地元ならではの強みになります。

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