KOKORASHI AIKOKORASHI AI

画像や図解にも「AI検索対策」がいる|写真とalt が引用される理由と整え方

AI検索は文章だけでなく画像も読み取ります。写真やaltテキスト、図解を整えてAIに正しく伝え、引用されやすくするための実践的なポイントを福岡の中小事業者向けに解説します。

野村直矢

野村 直矢

KOKORASHI AI / 福岡のAI導入支援・LINE Bot開発

「文章はがんばって整えたのに、AI検索でうちの情報が拾われない」——福岡の事業者さんからこう相談を受けたとき、私がよく確認するのが画像まわりです。結論から言うと、いまのAI検索は文章だけでなく写真や図解も読み取っているため、画像の整え方が「引用されやすさ」を左右します。今日は、今日から手を付けられる画像のAI検索対策(AEO)を整理します。

私はKOKORASHI AI(ココラシエーアイ)として、福岡の中小事業者のAEO・AI導入を支援しています。テキストのAEOはよく語られますが、画像は見落とされがちな伸びしろです。

なぜ画像に「AI検索対策」が必要なのか

近年のAIは、文章・画像・音声などをまとめて扱う「マルチモーダル」になりました。つまり、ページの写真や図に何が写っているかも、AIは理解しようとします。天神の飲食店さんの例では、料理写真は豊富なのにその写真が何なのかをAIに伝える情報が空っぽで、内容が正しく認識されていませんでした。

人の目には一目で分かる写真でも、AIには「説明」がないと確信を持って引用しづらい。ここが画像AEOの出発点です。

altテキストは「AIへの一言説明」

altテキスト(代替テキスト)は、もともと画像が表示できないときや読み上げのための説明文ですが、AIにとってはその画像が何かを伝える大切な手がかりになります。私がいつもお伝えするのは、次の書き方です。

  • 具体的に書く:「写真」ではなく「博多の店舗で提供する明太子パスタのランチ」
  • キーワードを詰め込みすぎない:不自然な羅列は逆効果。一文で自然に
  • 地域・業種・サービス名を自然に含める:「福岡・南区の整体院の施術風景」など

飾り目的だけの画像には無理に付けなくて構いません。内容を伝える画像にだけ、正確な説明を付けるのがコツです。

写真のファイル名・周辺の文章も見られている

AIは画像そのものだけでなく、ファイル名やすぐ近くの文章(キャプション・見出し)も手がかりにします。糸島の工務店さんでは、施工写真のファイル名が意味のない番号のままだったのを、内容が分かる英数字(例:fukuoka-itoshima-reform-kitchen)に整えるところから始めました。

あわせて、写真の下に短いキャプションで「いつ・どこで・何を」を書くと、人にもAIにも伝わります。写真を貼りっぱなしにせず、一言添える習慣が効きます。

「文字は画像に埋め込まない」が基本

チラシ感覚で、料金表やメニューを画像1枚に作り込むケースをよく見かけます。見た目はきれいですが、画像の中の文字はAIが読み取りづらく、引用もされにくいのが弱点です。私がおすすめするのは、次の使い分けです。

  • 雰囲気を伝える写真 → 画像でOK(altで説明を添える)
  • 料金・メニュー・手順など「引用してほしい情報」 → 文章や表(テキスト)で書く

大事な情報ほどテキストにする。これはページ全体のAEOにも直結します。

図解を作るなら「本文とセット」で

サービスの流れや比較を図解にすると、人には分かりやすくなります。ただし図だけに頼らず、同じ内容を本文でも短く説明するのが鉄則です。図はAIには読み取りにくいので、本文が理解の本体、図は補助、という役割分担にします。

私自身、印象診断の分野で約400万円規模のシステム開発を手がけた経験がありますが、そこでも「見た目の分かりやすさ」と「機械が読める情報設計」は別物だと痛感しました。人にきれいに見せることと、AIに正しく伝えることは、両立させる必要があります。

今日からできる画像AEOの手順

  • 主要ページの内容を伝える画像に、具体的なaltを付ける
  • 写真のファイル名を、内容が分かる英数字に整える
  • 料金・メニューなど引用してほしい情報は画像でなくテキストにする
  • 図解には本文の短い説明を必ずセットにする

KOKORASHI AIでは、初期費用0円・月額4,800円(税込)から、こうしたAEOの土台づくりもご相談いただけます。文章の対策が一巡したら、次は画像。ここに手を付けている事業者はまだ少なく、差がつく部分です。

まとめ

  • AI検索は画像も読み取るため、写真や図解の整え方が引用に効く
  • altテキストは「AIへの一言説明」。具体的に、詰め込みすぎず書く
  • ファイル名と写真近くのキャプションも手がかりになる
  • 料金やメニューなど引用してほしい情報は画像でなくテキストで書く
  • 図解は本文の説明とセットにして、AIにも人にも伝える

よくある質問

Q. altテキストは全部の画像に付けるべきですか?
内容を伝える画像にだけ付ければ十分です。飾りやデザイン目的だけの画像には無理に付ける必要はありません。料理・施工事例・施術風景など、意味のある写真に、具体的で自然な説明を一文で添えるのが効果的です。

Q. 料金表を画像で作ってはいけませんか?
禁止ではありませんが、料金やメニューなど引用してほしい情報は画像の中の文字だとAIが読み取りづらく、引用もされにくくなります。雰囲気を伝える写真は画像で、引用してほしい情報はテキストや表で書く、と使い分けるのがおすすめです。

Q. 画像のAEOはどれくらい効果がありますか?
効果を数字で保証することはできませんが、画像対策に手を付けている中小事業者はまだ少なく、差がつきやすい領域です。まずは主要ページのaltとファイル名を整え、AI検索や流入の変化を自社で記録しながら続けるのがよいでしょう。KOKORASHI AIでは初期費用0円・月額4,800円(税込)からご相談いただけます。

AI活用のご相談

記事の内容を参考に、無料でご提案します。

LINEで無料相談